落ち着いた雰囲気の和風庭園にある白池地獄は、噴出した無色透明の温泉が、池の底面に落ちる際に温度と圧力が低下することにより、自然と蒼白い色合いになることから「白池地獄」と命名されました。
園内には、熱帯魚館、県指定重要文化財の向原石幢、国東塔、郷土美術が展示されている「二豊南画堂」等をお楽しみいただけます。
泉質：含ホウ酸食塩泉 塩化ナトリウム、ケイ酸、重炭酸カルシウムを含む
泉温：約95度（噴出口）
熱帯魚館では、ピラルク、ピラニア、アロワナ等、約 20 種類 の熱帯魚を飼育展示しています。
大きくなれば4mにもなる巨大魚（アマゾンの大王魚）「ピラルク」を飼育展示しています。
建治2年（1276年）諸国念仏行脚の途中、別府の浜（上人が浜）に辿り着き今の「鉄輪」を訪れ、荒地獄に悩まされているのを知り、大蔵経を一字一石に書写して地獄に埋め、荒地獄を静め、一大温泉郷開発の礎を 築いたといわれています。鉄輪の蒸し湯温泉も一遍上人が設けたとされています。
